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火災保険について

☆★火災保険とは？？☆★

賃貸物件の契約において、入居時に火災保険への加入が前提となっているのが

一般的となっています。

ところで火災保険ってなんでしょう？

火災保険とは損害保険の一つで、建物や建物内に収容された物品（住宅内の家財用具など）の

火災による損害を補てんする保険です。

自分は用心深いから火事の心配は一切ない！だから必要ないのでは？と思われる方もいらっしゃいます。

ところが日本の民法では「失火責任法」というのが存在していて、失火者（火災の原因を作った者）は

その失火による損害を賠償する責任は負わなくていい、と決められています。（ただし重大な過失が有る場合は認められない）

つまり隣の部屋で火災がおきて自分の部屋に損害が生じても、隣家の人に損害賠償を求めることができないのです。

そして退去するときは貸主に対して『原状回復義務』があるので、火災保険に加入していなかったら

非常に多額の費用が発生することもあります。

火災保険は賃貸物件に住んでいる方たちにとってとても重要な保険となっています。

入居時はもちろん、更新がきたら（通常1年か2年）忘れずに加入することをおすすめします。

更新日時 ： 2013年06月14日 | この記事へのリンク ：