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初期費用に含まれることが多い、敷金と礼金。
その違いが分かる方は意外と少ないようです。
ここではそれぞれの意味・性質をお話します。
☆★敷金☆★
「不動産の賃貸借の際、賃料その他賃貸借契約上の債務を担保する目的で賃借人が賃貸人に交付する
停止条件付き返還債務を伴う金銭」
少し難しいですね。
つまり、敷金とは部屋を借りている人に何かあった時の為に賃貸人に預けておくお金のことです。
なお、“債務”とは賃料の未払いや損害賠償が主にあげられます。
そして気になるのは退去時の敷金の精算だと思います。
上に述べたように、家賃滞納がある時や物件の損傷が生じているときは敷金から差し引かれて
残ったお金が賃借人に返還されます。
物件の損傷とは、『部屋を借りている人の故意・過失による損耗・損傷』とされています。
≪よくある事例≫
・タバコのヤニで壁が汚れた
・壁紙がはがれた
・フローリングに水をこぼして腐った
・子供が壁に穴をあけた
などがあげられます。
そのほか、最近よく目にする「敷金0物件」とはどういったものだと思いますか?
言葉通り、入居時には敷金は0です。
家賃もきちんと払い、物件に損傷が生じなければ問題ありません。
ただし、
家賃の滞納などの債務が生じた場合に、退去時に別途オーナーや管理会社へ実費を支払うこととなります。
このことを念頭においておくと、退去時に慌てなくてすみますね。
そしてもう一つ、
「敷引き」との記載がある分については全金額は返還されることはありません。
☆★礼金☆★
「不動産の賃貸借の際、家主に契約の謝礼として支払うもの」
つまり、礼金は契約が終了したからといって、部屋を借りた人に返還されることはありません。
更新日時 : 2013年04月25日 | この記事へのリンク :